Posts in Category: 落語

2017/10/07 立川志らく独演会

近所の練馬文化センターへ。前座の立川志ら鈴さんの「十徳」で始まる。志らく師匠の「火焔太鼓」の後、仲入り。最後は「中村仲蔵」。火焔太鼓を生で聴くのは初めて。CDで古今亭志ん生師匠のを車の中でよく聞いていたのだが、夫婦の会話のトーンが全く違っていて非常に興味深い。噺家さんのテイストの違いが歴然。どっちも良いなぁ。中村仲蔵は立川志の輔師匠のやつしか聞いたことがなかったのだけれど、志らく師匠のはギャグ要素がかなり高めでこれもまたよし。そういえば二年前に赤坂ACTシアターで聴いた志の輔師匠の大忠臣蔵と中村仲蔵のあのコンボはやはりすごかったなぁと今更ながら。来年またがんばってチケット取ってみようかな。

文化センターのロビーに案内役としておいてあるペッパーくん。来た時は元気で案内していたのだが、帰り際バッテリー切れで哀愁ただよわせまくり。

2017/09/19 立川談春独演会

仕事が終わってケンタッキーでコーラとチキンフィレサンドをかっこんで急いで有楽町に向かう。マリオンにある朝日ホール。滑り込みで間に合った。前座なしで始まる。「棒鱈」、「三軒長屋・上」、仲入りの後、「三軒長屋・下」、というプログラム。メインは三軒長屋。長い噺なので今回は棒鱈の後に上・下という仕立てだったけど、通しでもいいんじゃないかと思った。となると仲入りをどこに持ってくるか考えものなのか。とはいえ今度は通しで聴いてみたい。いつもながらの切れ味、見事な落語。帰ってデスク仕事。

朝日ホールのエスカレータ。見た目は昭和風なんだけど、写真にしてみるとどこか近未来風。

2017/09/07 立川談春独演会

新しくなった日本青年館ホールへ。前座はなし。演目は「かぼちゃ屋」から始まって「三年目」、仲入りの後「文七元結」。毎回思うのだけど、おそろしいくらいの切れ味の落語。聴き終わって心があたたかくなるのだけど、なぜか鳥肌が立っているような。天才の芸ってこういうものかと。立川志らくさんもどこかで談春さんのことを当代の名人、天才と言っていたように思う。「文七元結」は談春さんのオリジナルアレンジが入っていて、「文七元結 2017 夏」と言っていた。噺は最高。会場はちょっと残念な設計。

やけに暑い外苑前駅ホーム。iphoneで撮ってノイズ入れてモノクロフィルム2段増感、大伸ばし風。

2017/08/22 立川志らく「シネマ落語」

シネマ落語?聞いたことないジャンルの落語だし、面白いの?と思っていました。立川志らくさんのファンだし、まぁ一回行ってみるかと。新宿の紀伊国屋書店の4Fにある紀伊国屋ホール。地下のモンスナックでサラサラルーのポークカレーを食べてから会場入り。プログラムは「天狗裁き」、「子別れ」仲入りの後「シネマ落語 E.T」。天狗裁きと子別れが人物紹介と時系列の流れ的に非常に効果的な布石になって志らくさん創作のシネマ落語E.Tに入っていく。見事なプログラム構成。あの話を江戸の人情噺に持ってくるとは思わなかった。有名なシーンのビジュアル再構成も最高。そういえばあの映画を見たのは小学校6年生の時だったはず。自転車で映画館に行ってあまりに感動して、帰りはバスで帰ってきちゃったっけ。

志らく氏はE.Tはそんなに好きな映画ではないとのこと。タイタニックのシネマ落語もあるようだけど、そっちはどんな感じなんだろう。

2017/07/19 立川志らく落語大全集 夏

仕事終わりに永田町駅のC&Cで急いでカレーをかっこんで国立演芸場へ。今回のテーマは「江戸の風の巻」。立川らくぼさんの「道灌」で始まって、立川志らく師匠の「引越しの夢」「ちりとてちん」の後仲入り、最後は「唐茄子屋政談」。立川らくぼさんの語り口はニヒルというか、どこか捨てばちな感じもして独特な語り口。志らく師匠のテレビの話から始まるマクラでのっけから爆笑。ラストの唐茄子屋政談、「情けは人の為ならず」の言葉で終わったが、人によって色々な解釈ができる深い話だと感じた。

今回のパンフの裏の志らく氏の解説。江戸の風、とは。上方落語にも江戸の風が吹く。面白いねぇ。

2017/5/23 立川談春「廓噺の会」

元吉原の近く、浅草公会堂で演る廓噺の会。仕事が終わって急いで浅草へ。つし馬で煮干しそばを食べてから久々に浅草寺でお参りして境内を少し散歩してギリギリで現地入り。前座は立川こはるさん「一目あがり」、立川談春師匠「五人廻し」で仲入り。その後は「助演」の立川雲水さん「動物園」、談春師匠の「文違い」で締め。談春師匠の噺は当然さすがの切れ味。雲水さんの噺もよかった。今度独演会行ってみようかしら。

浅草寺の境内に入ったのは久々だった。久々すぎて前回が思い出せない。仲見世も夜の雷門のあたりも外国のお客さんで大盛り上がり。

2017/05/19 不幸の家族

4/24に本多劇場で観た不幸の伊三郎の続編。前回は志らく師匠の一人芝居だったけど、今回は下町ダニーローズの演劇仕立て。前半は志らく師匠の落語、親子酒から始まった。伊三郎は志らく師匠、虎吉はモロ師岡さん。セツコ役の川上麻衣子さん、雪子役はにしおかすみこさん。モロ師岡さん川上麻衣子さんの芝居がすごかった。にしおかすみこさんの声も耳に残っている。ギャグが積み重なって大笑いした後に突然やってくるオチはえっ?っていう感じだったが、まぁシュールでよかったんじゃないかと(来年も演るかもなのでネタバレNGとのことです)。力量ある役者さんたちの熱い芝居も捨てがたいのだけれど、個人的には前回の志らく師匠の一人芝居の方が好きかなと思った。とはいえ来年以降は演技も内容ももっと練ってくると思うので楽しみだ。

パンフレット。裏面の志らく師匠のQ&Aが興味深い。

2017/04/24 不幸の伊三郎

立川志らく師匠の一人芝居。初日。去年の公演の評判が良かったのでどんな芝居なんだろうと気になっていた。去年は一人芝居というスタイル、今年は芝居というよりは現代落語というスタイル。前半は古典落語の「死神」、後半が「不幸の伊三郎」。死神は初めて聴いたのだけど、サゲが斬新で笑いつつも驚いた。不幸の伊三郎は90分間ひたすらギャグなんだけど最後にはジーンとくる不思議な仕立ての現代落語。年のせいかギャグが全部わかって爽快。新しい落語のスタイル。素晴らしい時間を過ごさせてもらった。ひたすら笑ったのだけど、帰りの電車は題名の意味をじっくり考える時間だった。二日目は前半が「火焔太鼓」だったようだ。こっちも聴いてみたかった。

久々の本多劇場。前回は志の輔らくごの牡丹灯籠の時だったような。

2017/04/19 立川志らく落語大全集 春

立川志らく落語大全集in国立演芸場。16年かけての持ち根多203席をテーマごとに分けて16年かけて演じきろうというプロジェクトで、2015年から始まっているようだ。春夏秋冬の年4回。今回のテーマは「小さんリスペクトの巻」。志らく氏の師匠である立川談志氏の師匠の柳家小さんの得意根多から三席。鰻屋、禁酒番屋、御神酒徳利。禁酒番屋と御神酒徳利は志らく氏がオリジナルのストーリーの欠点を自分なりに修正して演じた。大笑いの2時間。仕事を慌てて終わらせて行ったのだけど行ってよかった。

最高裁判所の真裏に国立の演芸場があるっていうのは何とも粋だなと思う。幕は富嶽三十六景凱風快晴。見事です。

2017/03/31 傳志会 第一回

神保町で仕事を終えて急いでいもやでえび天丼かっこんで、霞ヶ関にあるイイノホールへ。第一回の傳志会を聴きに。立川志の輔さん、立川談春さん、立川生志さん、立川雲水さんの四人での落語の会。立川雲水さんは初めてだったのだけど、立川流の大阪弁での噺も素晴らしかった。傳志会っていう名前はやはり立川談志さんの「志」からとったのだろうと思っていたけど、どうなんだろう。それは次回のお楽しみとのこと。それにしても、トリの立川生志さんよかったなぁ。目から汗が出るとこだった。志は一つ、やり方は人それぞれ。それぞれの個性が際立つ素敵な落語の会でした。

会場で配られたフライヤーにも今日の演目は刷られておらず。会場の雰囲気を見て演目が決まったのでしょう。自分で記入して備忘録とする。