Posts in Category: 落語

2018/05/10 立川談春独演会

早めに浅草に着いたのでら麺亭でワンタン麺をいただいてから浅草公会堂へ。前座はなし。今日の演目は事前に発表されてなかったので何を演ってくれるんだろうと思っていたら、なんと「牡丹灯籠」。志の輔師匠とは違うやつをやりますとのこと。志の輔師匠のは前半に一時間かけて話全体の説明、後半に噺を持ってくるという形で演じてるけど、今回は長大な牡丹灯籠の話の有名な「お札はがし」のくだりを演ってくれた。何日かに分けて牡丹灯籠を全編やってくれないかしら。仲入りの後、「らくだ」で〆。この噺のコンボを談春さんで聴けるとは思わなかった。いつも通りキレッキレの落語。

帰りに雷門を通ったら珍しく観光客が全然いなかった。関係ないけどこないだの仲見世の家賃が16倍にあがるっていうニュースには驚いた。

2018/04/17 立川志らく落語大全集 春

前回の冬の回に続いて、春の回。開口一番は立川志らぴーさん。そして立川志らく師匠の「崇徳院」、「宿屋の富」のあと仲入り、締めは「愛宕山」。

今回は志ん朝リスペクトの巻。立川談志師匠の永遠のライバル、古今亭志ん朝。嫉妬と同時にリスペクトか。そうだろうなぁ。城山に通っていた頃、帰りの車で渋滞にハマりながら聞いた落語で一番多かったのは志ん朝さんのだった。次が古今亭志ん生さんと立川談志さんて感じだったと思う。

2018/01/18 立川志らく落語大全集 冬

開口一番は立川志ら門「初天神」、なかなかよかったと思う。そのあとは立川志らく「権兵衛狸」「松山鏡」のあと仲入り。「鼠穴」で〆。テーマは田舎者。噺を三つとも田舎言葉でやるのはどうなのよ?と自分でも言っていたけど、まぁそれはそれで面白かったですけども。粋と野暮についての考察でもあったように思う。

パンフの裏、自身による解説。誰かを仮想敵のようなものに見立てることで粋を装うつもりが、却って自身のみっともない部分をさらけ出しちゃうことってあるよなと。

2018/01/15 志の輔らくご

志の輔らくご銀座詣。仕事終わりに急いで銀座の二十五世観世左近記念 観世能楽堂へ。なんと場所は銀座シックスの地下。ここが能楽堂になっているなんて初めて知った。今日はここで立川志の輔さんの落語の会。

今日の演目。落語の合間に長唄が入った。初めて長唄がかっこいいと思ったかも。今度聞きに行ってみようかな。帰りに小腹が空いたので数寄屋橋近くのはしごで搾菜担々麺と焼売をいただいて帰途に。

2017/12/23 立川志らく独演会

今年最後の、とのこと。ちょっとバタバタしてて開演3分前に滑り込みセーフ。前座は使わず、開口一番から志らく師匠。プログラムは「疝気の虫」、「やかん」のあと仲入り。ラストは「文七元結」。この前も志らく師匠の「文七元結」を聞いたのだけど、いい噺だし年末にもう一度聞いておくのもいいだろうと。「やかん」も「疝気の虫」も志らく師匠流のアレンジが入っていてギャグ満載。笑った笑った。今年の落語の聞き納め。街はすごい人手。年末らしい雰囲気。

いつものパンフの裏の本人の解説をメモ代わりに。技術と個性の話が興味深い。

2017/10/18 立川志らく落語大全集 秋

国立演芸場。前回のシネマ落語の「E.T」が面白かったので「タイタニック」はどんな感じなのだろうと。開口一番は立川志ら松「大安売り」で始まる。それから立川志らく「粗忽の使者」「抜け雀」の後、仲入り。そして「タイタニック」。粗忽の使者と抜け雀の登場人物を登場させて江戸の人情噺に仕立てたタイタニック。タイタニックの時代設定と登場人物の設定が斬新。そうくるかと。新しい面白さに驚いた。それにしても噺を三つリンクさせるっていう手法はいつもながら感心する。例によって笑いっぱなし。

落語大全集のリーフレット。志らく氏がつづる解説を読むのが毎回楽しみ。

2017/10/07 立川志らく独演会

近所の練馬文化センターへ。前座の立川志ら鈴さんの「十徳」で始まる。志らく師匠の「火焔太鼓」の後、仲入り。最後は「中村仲蔵」。火焔太鼓を生で聴くのは初めて。CDで古今亭志ん生師匠のを車の中でよく聞いていたのだが、夫婦の会話のトーンが全く違っていて非常に興味深い。噺家さんのテイストの違いが歴然。どっちも良いなぁ。中村仲蔵は立川志の輔師匠のやつしか聞いたことがなかったのだけれど、志らく師匠のはギャグ要素がかなり高めでこれもまたよし。そういえば二年前に赤坂ACTシアターで聴いた志の輔師匠の大忠臣蔵と中村仲蔵のあのコンボはやはりすごかったなぁと今更ながら。来年またがんばってチケット取ってみようかな。

文化センターのロビーに案内役としておいてあるペッパーくん。来た時は元気で案内していたのだが、帰り際バッテリー切れで哀愁ただよわせまくり。

2017/09/19 立川談春独演会

仕事が終わってケンタッキーでコーラとチキンフィレサンドをかっこんで急いで有楽町に向かう。マリオンにある朝日ホール。滑り込みで間に合った。前座なしで始まる。「棒鱈」、「三軒長屋・上」、仲入りの後、「三軒長屋・下」、というプログラム。メインは三軒長屋。長い噺なので今回は棒鱈の後に上・下という仕立てだったけど、通しでもいいんじゃないかと思った。となると仲入りをどこに持ってくるか考えものなのか。とはいえ今度は通しで聴いてみたい。いつもながらの切れ味、見事な落語。帰ってデスク仕事。

朝日ホールのエスカレータ。見た目は昭和風なんだけど、写真にしてみるとどこか近未来風。

2017/09/07 立川談春独演会

新しくなった日本青年館ホールへ。前座はなし。演目は「かぼちゃ屋」から始まって「三年目」、仲入りの後「文七元結」。毎回思うのだけど、おそろしいくらいの切れ味の落語。聴き終わって心があたたかくなるのだけど、なぜか鳥肌が立っているような。天才の芸ってこういうものかと。立川志らくさんもどこかで談春さんのことを当代の名人、天才と言っていたように思う。「文七元結」は談春さんのオリジナルアレンジが入っていて、「文七元結 2017 夏」と言っていた。噺は最高。会場はちょっと残念な設計。

やけに暑い外苑前駅ホーム。iphoneで撮ってノイズ入れてモノクロフィルム2段増感、大伸ばし風。

2017/08/22 立川志らく「シネマ落語」

シネマ落語?聞いたことないジャンルの落語だし、面白いの?と思っていました。立川志らくさんのファンだし、まぁ一回行ってみるかと。新宿の紀伊国屋書店の4Fにある紀伊国屋ホール。地下のモンスナックでサラサラルーのポークカレーを食べてから会場入り。プログラムは「天狗裁き」、「子別れ」仲入りの後「シネマ落語 E.T」。天狗裁きと子別れが人物紹介と時系列の流れ的に非常に効果的な布石になって志らくさん創作のシネマ落語E.Tに入っていく。見事なプログラム構成。あの話を江戸の人情噺に持ってくるとは思わなかった。有名なシーンのビジュアル再構成も最高。そういえばあの映画を見たのは小学校6年生の時だったはず。自転車で映画館に行ってあまりに感動して、帰りはバスで帰ってきちゃったっけ。

志らく氏はE.Tはそんなに好きな映画ではないとのこと。タイタニックのシネマ落語もあるようだけど、そっちはどんな感じなんだろう。