Posts in Category: 小川山

2017/10/01 小川山

早起きして小川山。駐車場近くで久々にヘビークライマーきんさんにお会いしてちょっと話す。それから小川山レイバックでアップしてイムジン河の岩へ。おーこれがイムジン河か。のりのりさんが必要なギアを入手できて、やってみます?とのことだったので細かいカムセットとナッツの練習&ビレイがてら連れてきてもらった。先客が何人かいたので、ラインを観察。のりのりさんがプロテクションの位置と番手を確認しつつ、ひとまずトップアウト。そのあとにそのままトップロープでトライした。プロテクションの位置と個所とムーブを探りながら。おそらくここが核心と思われるパートはあまりじっくり探らずに、ひとまず上までムーブ確認のために抜けておく。フェイス的ムーブと言われている通り、クラック特有のコツの要るムーブは使わなくても登れそうだ。ムーブ自体はそんなに難しくないと感じた。ただ、小さいカムをセットするのは慣れてないせいで緊張するし時間もかかる。確実にプロテクションを決めるのが核心ってこういうことか。登るためのムーブ作りやムーブをこなすということとは(自分にとって)全く別の感覚に切り替えなければならない。実際のクライミングの合間に今まで存在しなかったギアにシフトを入れながら登る感覚で(しかも基本的にうまく入らない)、思い通りにいかない。思い通りにできないというか、気持ちの切り替えがうまくできてないという感じだろうか。プロテクションのセットとクリップがセットになったムーブとして身体が認識するまでのもどかしさなのだろう。ボルダリングからリードに移行した時のクリップの面倒くささのグレードを上げたようなものかもしれない。次の便は夕方暗くなり始めてから。核心パートでやはりプロテクション位置とムーブ構成で悩む。時間もないので仮決めのムーブしか作れず。そこからのパートはプロテクション位置の調整でなんとかなるはずというのはわかった。最後ののりのりさんのリードトライは暗くてプロテクションがうまく取れなかったようだ。そこからはあっという間に暗くなってしまった。こういうこともあろうかと残しておいたトップロープでヘッテンつけて回収へ。真っ暗な中、食い込んだナッツの回収がこんなに大変だとは思わなかった(笑)。作業中、クラック内に住んでいるのであろう見たこともない形状の昆虫が内側を走り回っていた。彼らにしてみたら我々クライマーは相当迷惑な存在なのだろうなぁと思いながら、岩にぶら下がって小さいトンカチでナッツキーを叩く日曜の夜。

午前中、陽が当たるイムジン河。よく見ると左側にボルトが打たれているラインがあった。誰かのプロジェクトなのだろうか。

2017/09/09-10 小川山&瑞牆

2017/09/09
のりのり先生のクラックレッスン。初日、まずは小川山レイバックへ。1便目はトップロープで手のジャミングの感覚に集中して登ってみる。どうしても岩に手を添わせるジャミングじゃなくて、形状を持とうとしてしまう。テーマはできるだけ指で持たないことと省力化。できるだけ力を使わない手首の角度や手のひらの向き、親指の使い方、肘の角度を探りながらじっくり。少しだけわかったような気がする。2便目はトップロープでカムをセットしながら登ってみる。自分にとってはカムを確実に決められるようになるのが最大の課題。じっくり教えてもらった。それにしても地面で教えてもらったことを登りの中で忠実に反映するのは集中していないと難しい。ホールドとして使用するパートはカムも決めやすいポイントでもある。このくらいのグレードだとムーブのプランBが作りやすいけど、難しくなってくるとそこがキモになってくるのだろう。3便目でリードしてみた。問題なくRP。乗っ越しのあたりに念のためカムを決めたのだけど、カムの効きの確認がちょっと甘いとの指摘をいただく。たしかにそうだった。もう落ちないだろうと思って適当になってしまった。2便出して練習しまくったせいで、慢心が出てきたのかもしれない。そういうタイプの気の緩み方も自分にはあるということだ。気をつけないと。それから久々に妹岩に行ってみる。のりのりさんのジャックと豆の木のトライのビレイをしてると、雨が降ってきた。2便ビレイしたところで状態も良くないようだし、また次回。妹岩は知り合いが数人いておしゃべりに花。

2017/09/10
今日は瑞牆へ。ガイドブック片手に地獄エリアというところに行ってみることにした。途中不安になって時間がかかってしまったけど、なんとか現地着。今日はジャイアントジャムサンドという課題にトライすることにする。昨日の小川山レイバックと違って、こちらは様々なサイズのクラックが出てきて盛りだくさんの内容とのこと。まずはのりのり先生がトライ、宿題だったこの課題を無事RP。まずはトップロープでカムを決めながら登らせてもらった。フィストサイズなんて初めてでドキドキ、というか怖い。トップロープでトライしたということもあるけれど、自分は登り出すとムーブの流れとリズムに集中してしまうのでプロテクションが少なめになってしまうようだ。昨日よりジャムが少しわかってきたような気がして楽しい。ジャムが抜ける気がしないという感覚も少し味わうことができた。ちょっと休憩して次はリードでのトライ。怖い。レストポイントでは余ったカムを保険で決めて、さっきのトライで気づいたこととを全て冷静にこなせば落ちることはないと自分に言い聞かせてスタート。後半で自分のロープがフットジャムに挟まってしまったせいでロープが出づらい場面もあったけど、冷静に処理できて無事にRP。聞いていた通り、この課題は内容がバラエティに富んでいて非常に面白い。岩の上に立つことができる課題で気分もいい。勧めてくれた訳がわかった。しかしムーブがわかってしまうとなんてことはないのだけれど、これを初見でリードしたらどうなっていただろうか。ちゃんと落ち着いたムーブと確実なプロテクションで登れていたか全く自信がない。つい前進のためのムーブを考えることに集中しがちだけれど、もう少し冷静に自分の置かれた状況を客観的に把握できるようにならないと。ちょっと移動してホンゴウさんペアのところまで降りて、回収した終了点のセットをお返しした。トライされていたイレブンのルートのRPも見れたし、けっこういい時間だったので早めに山を降りた。帰りはいつもの20キロ渋滞。双葉SAできんさんペアにお会いした。さて、次は何やろう。カヌーっていう課題がめっちゃカッコよかった。もっと上手くならないと。手取り足取り丁寧に教えてくれたのりのりさん、本当にありがとうございました。

小川山レイバック。クライミングを始めたばかりの頃、雨の中を傘さして見にきてこんなの登る日がくるのだろうかと思ったっけ。あれから幾年月。

2017/07/08 小川山

晴天予報。ゴジラ岩。現地に着いてみると雲が思っていたより多くなってきた。晴れ時々曇りのち雷雨、その後曇りのち晴れ。めまぐるしく天気が変わる1日だった。まずはあっこカンテを登る。一便目のQD掛けの時のカンテのほかほか感にビビる。次の便で登れたのだけど、ラストのカンテパートの詰めが甘くて、終了点直下でかなりもたついてしまった。そして次にちゃびんばのムーブ探り便を一便。久々に短くてハードなルートに触った。ムーブが強烈でしびれる。たまにはこういうのにトライしないと。天気の様子を見ながらのクライミングだったけど1日楽しめた。帰りは渋滞もなくてすんなり帰れた。

夕刻の西股沢に降りてみる。マジック・アワーの空を映す水面。

2017/06/24 小川山

ゴジラ岩。先週は寒さに負けてクソしょぼいクライミングだった。今日は現地入りしてみると気持ちがいいくらいの晴れ。フリースとダウンを持ってきたのをやや後悔しつつ、汗をかきつつアプローチをこなし現地入り。壁に陽が当たりだす午前中にQD掛けとムーブ確認。次の便で登るつもりが…左手核心ホールドの狙いを外してフォールを一便、左手の核心ホールドの持ちが甘いままムーブに入ってしまって持ち直そうとして失敗してフォールを一便。壁の状態は決して悪くない。が、しかし…めっちゃハマってるんですけども…。壁に陽がガンガンに当たってるので日陰でしばし昼寝とレスト。午後になって薄雲がかかって日差しが和らいでからトライ再開。またしても左手の核心ホールドの持ちが甘くてフォール。そして最終便でやっとこさRP。登れたからよかったけど、ずいぶん便数出してしまった。核心パートの個々のムーブは強度はそれほどではないし苦手ではないものの、正直得意ではなくて精度が要求されるムーブがいくつか連続することによって結果的に成功確率が下がったのだろうと思う。新しいタイプの苦手パターンでそういった意味では新鮮な課題だった。今まで自分の知らなかった自分の弱点を再発見。今更ながらだけれど、グレードは単なる数字であって内容を表すものではないということを痛感した。相変わらず外岩クライミングの海は深く、そして今でも新しい発見にあふれている。

すずめ氏もかなりいいところまで攻め立てていた。写真は夕刻の最終便、ワンテンからの最後のウィニングラン的ちょっとドキドキムーブ。それにしてもこのトライは本当に惜しかった。次回行けます。

2017/06/18 小川山

初めてのゴジラ岩。前日の土曜ほどではないにしても、晴れっぽい予報だったのだが現地入りしてみると曇り。アプローチをこなして10aくらいのスラブでアップ、メインの壁で無職の夏休みにトライしてみる。人気のエリアではないせいか、ホールドがガビガビしてて痛い。1便目でムーブを解析終了。予想より気温が低くて風が吹いている。半袖で登っていると寒い。スタートからつなげてくると核心の後半のあたりには指の感覚がなくなっている。何便か出したけど、結局登れず。2便目の核心始まりのムーブミスで落ちた以外は全てホールドの持ち感がわからなくなってフォール。完全に服装のセレクトをミスったおかげで、思うようなパフォーマンスが出せず。一言で言うと「防寒具忘れ」。ダサいのう。この悔しさのパターンは初めてかもしれない。山、なめんなよ、自分。とはいえ初めてのゴジラ岩では人も少なくて終日静かなクライミングを楽しめた。

ゴジラ岩のあたりはまだシャクナゲが咲いていた。

2017/05/07 小川山

GW最終日。天気も良さそうだし、ジムに行く気はしない。最終日は高速も岩場も空いていると踏んで小川山へ。思った通り駐車場はガラガラ。今日も先週に引き続き兄岩に行ってみることにした。スラブでアップして、前回指が冷えてテンション入れてしまったアルパイン少女マミにトライ。マスターですんなりRP。状態も良かったし、何より前回より寒くないので指が冷えていない。普段通りの登りができた。しかしこのルートはテクニカルで内容が濃い。出会うべき時期に出会えば得るものが多いであろう、いいルートだと思う。実はこのルートはリードを始めたばかりの頃に連れて来てもらって、上部から変な落ち方(単に自分の落ち方が悪かったのだが)をして恐怖心を植え付けられてトラウマになっていた思い出の課題。まだまだ外岩の経験が少なくてリード慣れしてない時期、小川山らしいテクニカルな内容のゆえにあの時の自分に勧めてくれた人の気持ちがやっとわかった。あの時から自分に植え付けられたこのルートに対する恐怖心をいいスタイルで成仏(?)させてあげられたと思う。それからスケアクロウを登って、もう一度アルパイン少女マミを登って、ムーンサルト51号を登ってビレイしたりダベったりで夕方まで遊んで帰途に。釈迦堂で夕食を食べて渋滞に遭遇することもなくスムーズに帰れた。

アルパイン少女マミにトライするすずめ氏。このトライはとても惜しかった。オリジナルのフットホールドを見つけた途端に核心ムーブに流れが出てきた。次回あたり行けそう。

2017/04/29 小川山

すずめ氏とMサカ氏とNタ氏と池袋で集合して小川山へ。瑞牆にするか小川山にするか談合坂のあたりまで決まらなかったのだけど、小川山に行くことにした。エリアはみんながあまり行ったことのない兄岩へ。下のスラブで遊んでから、すずめ氏のギアを残してもらってピクニクラを登る。気温が低くて風が強い。なんだかんだその辺りでもう昼すぎ。午後から曇ってきてダウンを出した。軽く食べてすずめ氏とアルパイン少女マミをやることに。このルートは何年かに一回くらいのペースで触っているのだけど、実はまだ登れてない。前回は確か夏の暑い日に一便だけ出してあまりのヌメりに閉口して降りてきたような。例によってムーブはほとんど覚えてない。すずめ氏がまず途中までQDを掛けて、そのあと自分がムーブを見つけに行って終了点まで。全体的にテクニカルで核心パートはグレードの割に結構悪く、最終ピンからのランナウトもいい感じで怖い。次のつなげ便で登っちゃうつもりだったのだけど、核心を超えて最終ピンのあたりで指が冷えて感覚がなくなってテンション入れてしまった。そういえば、この時期の外岩の冷たさってこんな感じだったっけ。その便で結構いい時間で雨もポツポツ来ていたので(後ですぐ晴れた)だったので自分は打ち止め、ビレイしたり写真撮ったりで夕方まで。すずめ氏もムーブを見つけて全貌が見えたようだ。久々の外岩はやはり楽しかった。ちょっとは外岩の登り方を思い出したかな。一緒に遊んでいただいた皆様、ありがとうございました。

夕刻、本日のラストにクラック課題をトライするMサカ氏。熱いトライ。

2016/04/16 小川山

カサメリの予定だった。が、しかし。行ったらゲートが閉まっていた。
冬前に登り残した宿題のムーブを思い出したかったのだが。ゲートから歩いて比較的近いらしいという龍脈門を見に行っても良かったのだけど、最近体調がイマイチだし無理に難しいのをやらなくてもいいかな、と小川山でエンクラに変更。
すっかりカサメリモードだったので、小川山の駐車場で自分もkのさんも二人とも小川山のトポを持ってないことに気づく。ま、こんなこともあるか。この時点で9時半はゆうに過ぎてた。勝手知ったる2峰と3峰に行ってみることにした。いつもながら全然覚えてない甘食でアップして、ずいぶん前に登って完全にムーブを忘れてるソラマメハングスーパーを登って(なんかムズく感じたんですけど…)、今まで手をつけてなかった2峰のかぶとむしへ。一便目、いきなり出落ちしちゃったのでムーブ探り便に切り替えて上まで抜ける。ラストのウィニング・ラン相当のスラブ以外は気を抜けるパートが一箇所もない。ぎっちり詰まってていいルートだと思う。二便目でさっくり登るつもりが、最終核心ムーブのリップ取りの足置きをミスって落ちてしまった(本当はkのさんの落ちろ光線にやられた)。ダサいのう。やけに眠いのでちょっと一眠りしてから、今度はリップ取りの前にカンテでがっつりレストしてきっちりRP。小川山特有のホールドと足置きを味わえる噂通りのいいルートでした。三つ星かな。やけに気温が高くてホールドがヌメった(特にカンテ。ヤバかった)が、久々のエンクラは楽しかった。久々にふじもとで夕食。いつもながら噛み切れない肉には閉口だが、登った後の牛の脂は非常に美味に感じる。中央道の渋滞はゼロ、9時前には帰宅できた。

冬的光景ですが、気温は高かった。夕刻の川上村役場の気温計で14℃。4月中旬でこの気温、GWはどうなるのだろうか。IMG_6738

2016/04/02 小川山

珍しくボルダーで小川山。シマザキ氏、ヨコタ氏、クワハラ氏に混ぜてもらった。現地でイノウエ氏とセンザキ夫妻にお会いした。まずはクジラ岩へ。結構な人。この人口密度…久々だ。穴社員登ってアップして穴社長の二手目までやってみて、ずいぶん前にトライしたスラブの3Qを登ってみなさんの穴社長トライを応援して昼くらいまでちんたら。午後になるあたりでお初の石楠花エリアに移動。大いなる川の流れのムーブバラしから始める。スタート位置や一般的なムーブをイノウエ氏に教えてもらいつつ自分なりのコツを把握。パワー系エンデュランス課題なのね。大体のムーブをバラし終わって、忘却の河をトライしてるヨコタ氏とシマザキ氏の様子を見に行ってみる。こっちも面白そうだし登りやすそうなので、自分もシューズを持ってきて一緒にトライ。前半のムーブはすぐできて、後半2Qセクションに入るところのムーブが核心になりそうだと思っていたら、やっぱりそこで落とされる。再度ムーブをブラッシュアップさせるもヨレが来ていた。結局登れず。久々のボルダーで楽しくなっていろんな課題を触り散らかした感じだったけど、こういうのもたまにはいいか。帰りは甲府昭和のぼんちで超満腹になって帰途へ。渋滞もなくすんなり。翌日の今日は背中のやや下の部分が筋肉痛。普段あまり筋肉痛にならないパートなのでしんどい。

忘却の河をトライするシマザキ氏。ごついなー。
IMG_6717

2015/08/22 小川山

外岩なんて何ヶ月ぶりでしょうか。4ヶ月弱ぶり?ムサシ君、ミヤサカ氏、スズメちゃんに混ぜてもらって、現地集合でkのさんとご一緒させてもらいました。とくにやりたいものもないのでみんなで一緒に2峰と3峰付近で遊びました。小暮大サーカス登ってダーククリスタル登ってチキチキバンバン登って働けロッククライマーとカブトムシの応援してひねもすのたりのたり。暑くてぬめるのと久々すぎて外岩の登り方忘れてて登ってる途中で笑っちゃう。夕方まで登ってふじもとで夕飯食べてシャワー浴びて結構遅くまで酒飲みながらダベってテント泊。朝方からの雨で日曜は早めの撤収、帰宅。日曜も登るつもりだったんですけどね。まぁ夏ですからこんな日もありますよ。遊んでくれた皆様ありがとうございました!

ビレイディバイスで休憩するアサギマダラ。もう少ししたら、こんな小さい身体で南の海を渡る旅に出るのでしょう。
IMG_6416