Posts By satosixx

2018/03/06 がんばろう日本!スーパーオーケストラ

仕事を早めに切りあげてサントリーホールへ。前回に引き続き今年も行ってきた。今回はサントリーホール。プログラムはメンデルスゾーンの「ヴァオイリン協奏曲ホ短調op.64」、リスト「ピアノ協奏曲第1番ホ長調」、ベートヴェン「交響曲第7番イ長調op.92」。指揮は海老原光さん、ヴァイオリンのソリストは小林美樹さん、ピアノは金子三勇士さん、コンサートマスターは小森谷巧さん。初めて金子さんのピアノを聴いたのだけどピアノの鳴りがすごかった。トライアングルが絶妙の効果。ベートーヴェン交響曲第7番の第三楽章と第四楽章の終盤のドライヴ感と音がうねる感覚はちょっと鳥肌が立った。最後はオーケストラの演奏で「ふるさと」。ふだんこの曲の歌詞をまじまじと見ることはないのだけど、オーケストラの素晴らしい演奏のおかげだろうか、歌詞の文字が立ち上がってまっすぐ心に入ってくる。今回もうるっとしてしまった。これも音楽の力だよなぁ。チャリティのレベルをはるかに超えた素晴らしい内容のコンサートだと思う。ぜひ来年も来たい。

2018/02/21 Sourdough

先日仕事でバイキングベーカリーFさんにうかがった時に買ってみたパンがことのほか美味しかった。ここのお店は食パンが有名みたいだけど、重たいパンが好きなのでSourdoughという酸味のきいたパンを選ぶ。自宅に戻ってチキンのホワイトシチューと合わせてみたのだけど、これが抜群の美味しさ。このもちもち加減と酸味はクセになる。また近くに行った時は必ず寄ろう。

ずっしり重い。お店の方によると1センチ厚に切ってちょっといいバターと合わせると最高とのこと。言う通りにしてみました。最高でした。

2018/02/18 松風

午後から初台の新国立劇場へ松風を観に行く。もともとは能の演目だということは知っていたけど、それをオペラに仕立てるとどうなるんだろうと思っていた。オペラというか、舞踏の要素がとても強く感じられる舞台。コレオグラフィックオペラというのはこういうことを言うのかと。歌いながらのコンテンポラリーダンスと言ってもいいかもしれない。能のエッセンスを現代の感性と表現でオペラの枠組みの中に生まれ変わらせたということなのだろう。非常に象徴的なのだけれど多彩な解釈ができるシーンが多かった。歌もメロディアスではないし、踊りながらという感じなので演じるのが非常に難しかったと思う。この作品は好き嫌いが分かれそうだが、個人的には印象的で心に残るすごい作品だと思った。

ホールの2Fに過去の作品の舞台衣装が飾ってあったので終わってから見に行ってみる。オペラの衣装をこんなに間近で見たのは初めて。こんなにも手が込んでいるものなのかと驚く。とても美しい。

2018/02/16 N響定期

金曜日。仕事をギリギリでなんとか終わらせてNHKホールへ。席に着いたのは開演3分前。滑り込みセーフ。今日のゲストソリストは樫本大進さん。彼のバイオリンが聞きたくてやってきた。デュリフレ「3つの舞曲作品6」から始まって、樫本さんがソリストを務めるサン・サーンス「ヴァオリン協奏曲第3番ロ短調作品61」、最後はフォーレ「レクイエム作品48」。オール・フランス・プログラム。それにしても樫本氏のソロの素晴らしいことよ。今回も直前にチケット取ったせいであまり良い席で聞けなかったのが残念といえば残念だが、チケットは完売だったし聴けただけでもラッキーだった。会心のプログラムだろう。去年の12/9にデュトワ氏の指揮でサン・サーンスさんのピアノ協奏曲第5番を聞いたけれど、この作曲家の作品は聴くほどに味わい深いと感じる。他の作品をもっと聴いてみたい。フォーレ「レクイエム」も初めて聴いたけど、数あるレクイエムの中でもあまり宗教音楽っぽくないので好み。演奏と歌唱、独唱。非常に美しい曲。バリトンのアンドレ・シュエンさんは体調不良のため出られず。甲斐栄次郎さんが急遽代役で出演してくれた。昼食も食べるヒマがなくて、まったくの空腹で聴けたせいか、終始集中力が最高レベル。どれだけ会場が暖かくて、耳に心地いい曲を聴いても眠くならない。これ、いいかも。終わってからそのテンションで急いで帰ってたまったPC作業を深夜までやれた。

2018/02/11 N響定期

三連休の中日は仕事が入ってなかったので、直前にふと思いついてチケットを取った。NHKホール。演目はマーラーの交響曲第7番ホ短調「夜の歌」、指揮は主席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィさん。マーラーというと難解な曲というイメージなのだが、難解というよりは百鬼夜行かつ魑魅魍魎、雨月物語をドライにしたような印象。最後の第5楽章終盤の盛り上がり方は、誰もいない町で町中の教会の鐘だけが一斉に打ち鳴らされているようなイメージを持った。こんな音楽もあるんだ。解釈が難しいと感じたけれど、なんとも不思議な魅力があるし、解釈が難しいと感じる曲はむしろあって当然だよな。それにしても「夜の歌」とはどういう意味だろう。誰にも見せる必要のない自分の奥底にある気持ちと向き合う時間のための音楽という意味だろうか。また別の機会に聴いたらどういう風に感じるだろう。もう一度聴いてみたいと思った。

まだ残照のある時間に終わったので少し代々木公園を散歩しながら原宿まで歩いた。

2018/01 ジムメモ

2018/01/18 立川志らく落語大全集 冬

開口一番は立川志ら門「初天神」、なかなかよかったと思う。そのあとは立川志らく「権兵衛狸」「松山鏡」のあと仲入り。「鼠穴」で〆。テーマは田舎者。噺を三つとも田舎言葉でやるのはどうなのよ?と自分でも言っていたけど、まぁそれはそれで面白かったですけども。粋と野暮についての考察でもあったように思う。

パンフの裏、自身による解説。誰かを仮想敵のようなものに見立てることで粋を装うつもりが、却って自身のみっともない部分をさらけ出しちゃうことってあるよなと。

2018/01/15 志の輔らくご

志の輔らくご銀座詣。仕事終わりに急いで銀座の二十五世観世左近記念 観世能楽堂へ。なんと場所は銀座シックスの地下。ここが能楽堂になっているなんて初めて知った。今日はここで立川志の輔さんの落語の会。

今日の演目。落語の合間に長唄が入った。初めて長唄がかっこいいと思ったかも。今度聞きに行ってみようかな。帰りに小腹が空いたので数寄屋橋近くのはしごで搾菜担々麺と焼売をいただいて帰途に。

2018/01/13 トゥーランドット

 渋谷の霊郷で海老そばを、セガフレードでエスプレッソを飲んでからキエフ・オペラのトゥーランドットを見にオーチャードホールへ向かって文化村通りの坂を登る。トゥーランドットは2回目。前回の東京文化会館から2年以上経ってるのか。
 今回トゥーランドット姫役はオクサナ・クラマレヴァさん、カラフ役はセルヒィ・パシュークさん、そしてリュー役のリリア・フレヴツォヴァさん。オーケストラはウクライナ国立歌劇場管弦楽団、指揮はミコラ・ジャジューラさん。演者のみなさんのオケをねじ伏せんばかりの歌唱力。特にトゥーランドット姫の迫力、リューの死のアリアの切なさが際立っていたと感じた。最後は大喝采。
 キエフのオペラ?と思っていたのだけど、ウクライナ国立歌劇場はロシアのボリショイ歌劇場やマリインスキー歌劇場と並ぶ旧ソ連邦の三大オペラの一つなのだとか。どうりで、と言う感じの安定した実力を感じさせる素晴らしい舞台でした。海外公演ということで今日の演目だったのだろうけど、彼らがロシアオペラのエフゲニー・オネーギンとかルスランとリュドミラなんかやったらどんな感じなのだろうかと思った。ぜひ見てみたい。

関係ないけど、街行く人々の雰囲気と反比例して、こんなに照度的にだけ明るい街は世界でも稀有なのではなかろうか。

2017/12/27~2018/01/09 “Trip in PARIS/France,MILANO/Italy” 備忘録

Musée d’Orsay