Posts By satosixx

2018/02/11 N響定期

三連休の中日は仕事が入ってなかったので、直前にふと思いついてチケットを取った。NHKホール。演目はマーラーの交響曲第7番ホ短調「夜の歌」、指揮は主席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィさん。マーラーというと難解な曲というイメージなのだが、難解というよりは百鬼夜行かつ魑魅魍魎、雨月物語をドライにしたような印象。最後の第5楽章終盤の盛り上がり方は、誰もいない町で町中の教会の鐘だけが一斉に打ち鳴らされているようなイメージを持った。こんな音楽もあるんだ。解釈が難しいと感じたけれど、なんとも不思議な魅力があるし、解釈が難しいと感じる曲はむしろあって当然だよな。それにしても「夜の歌」とはどういう意味だろう。誰にも見せる必要のない自分の奥底にある気持ちと向き合う時間のための音楽という意味だろうか。また別の機会に聴いたらどういう風に感じるだろう。もう一度聴いてみたいと思った。

まだ残照のある時間に終わったので少し代々木公園を散歩しながら原宿まで歩いた。

2018/01 ジムメモ

2018/01/18 立川志らく落語大全集 冬

開口一番は立川志ら門「初天神」、なかなかよかったと思う。そのあとは立川志らく「権兵衛狸」「松山鏡」のあと仲入り。「鼠穴」で〆。テーマは田舎者。噺を三つとも田舎言葉でやるのはどうなのよ?と自分でも言っていたけど、まぁそれはそれで面白かったですけども。粋と野暮についての考察でもあったように思う。

パンフの裏、自身による解説。誰かを仮想敵のようなものに見立てることで粋を装うつもりが、却って自身のみっともない部分をさらけ出しちゃうことってあるよなと。

2018/01/15 志の輔らくご

志の輔らくご銀座詣。仕事終わりに急いで銀座の二十五世観世左近記念 観世能楽堂へ。なんと場所は銀座シックスの地下。ここが能楽堂になっているなんて初めて知った。今日はここで立川志の輔さんの落語の会。

今日の演目。落語の合間に長唄が入った。初めて長唄がかっこいいと思ったかも。今度聞きに行ってみようかな。帰りに小腹が空いたので数寄屋橋近くのはしごで搾菜担々麺と焼売をいただいて帰途に。

2018/01/13 トゥーランドット

 渋谷の霊郷で海老そばを、セガフレードでエスプレッソを飲んでからキエフ・オペラのトゥーランドットを見にオーチャードホールへ向かって文化村通りの坂を登る。トゥーランドットは2回目。前回の東京文化会館から2年以上経ってるのか。
 今回トゥーランドット姫役はオクサナ・クラマレヴァさん、カラフ役はセルヒィ・パシュークさん、そしてリュー役のリリア・フレヴツォヴァさん。オーケストラはウクライナ国立歌劇場管弦楽団、指揮はミコラ・ジャジューラさん。演者のみなさんのオケをねじ伏せんばかりの歌唱力。特にトゥーランドット姫の迫力、リューの死のアリアの切なさが際立っていたと感じた。最後は大喝采。
 キエフのオペラ?と思っていたのだけど、ウクライナ国立歌劇場はロシアのボリショイ歌劇場やマリインスキー歌劇場と並ぶ旧ソ連邦の三大オペラの一つなのだとか。どうりで、と言う感じの安定した実力を感じさせる素晴らしい舞台でした。海外公演ということで今日の演目だったのだろうけど、彼らがロシアオペラのエフゲニー・オネーギンとかルスランとリュドミラなんかやったらどんな感じなのだろうかと思った。ぜひ見てみたい。

関係ないけど、街行く人々の雰囲気と反比例して、こんなに照度的にだけ明るい街は世界でも稀有なのではなかろうか。

2017/12/27~2018/01/09 “Trip in PARIS/France,MILANO/Italy” 備忘録

Musée d’Orsay

“The days in Milano”Vol.2

Teatro alla Scala

“The days in Paris”Vol.2

Palais Garnier/Opera

“The days in Milano”Vol.1

The rose/Pinacoteca di Brera

2017/12/27~2018/01/09 “Trip in PARIS/France,MILANO/Italy”

 パリには何年か前から行きたかったのですが、治安的にちょっと不安でした。そろそろ大丈夫かなと。街の風景も以前とあまり変わっていないような印象でした。今回行き先をパリとミラノに決めたのは美術館を回りたかったから。特にルーヴル美術館とオルセー美術館とピカソ美術館にもう一度行きたかった。ミラノでは代表作ばかり18点を世界中から集めたパラッツォ・レアーレで催されているカラヴァッジョ展とスカラ座でオペラのアンドレア・シェニエが見たかったのでした。
 それにしてもびっくりしたのはルーヴル美術館の混雑ぶり。朝イチの時間指定のチケットを予約して、現地に30分くらい前に、しかも比較的混まないと聞いていたメトロから地下で直接つながっているカルーゼルというショッピングモールを抜けたところにあるエントランスにはすでに100人以上はいると思われる大行列。エントランスでは手荷物検査が入念に行われているからでしょう、なかなか進まない。というかチケットに表記されている時間はあって無きがごとし。エントランスがそんな有様なので中も大混雑。ベンチには人が溢れ、レストランやカフェは大行列、しかもエントランスでもらえるフロアガイドは使い勝手が今ひとつ。見たい絵が決まっていて場所も調べておいたので効率良く見れたけど、絵に興味なんてなくてツアーでただ連れてこられた人たちはさぞげんなりすることでしょう。静かなルーヴルしか記憶にないので、あまりの人気スポットっぷりに驚きました。
 さておき、滞在はパリとミラノで一週間ずつ。着いてすぐのパリでは疲れが溜まっていたのか、朝は普通に起きれるものの夜は10時くらいには休んでいました。眠くて起きていられない。5日くらいがっつり寝てようやく復活。それにしてもひっさびさのパリはやはり楽しかったし、ミラノで見た現地の人で大行列のカラヴァッジョ展もスカラ座で見たアンドレア・シェニエも素晴らしかった。今まで見たオペラでぶっちぎりで最高。終わってみるとミラノが4日、パリが10日でよかったかなとも思います。

“The days in Paris”Vol.1

The basillica/Sacre-coeur/Montmartre