2018/02/18 松風

午後から初台の新国立劇場へ松風を観に行く。もともとは能の演目だということは知っていたけど、それをオペラに仕立てるとどうなるんだろうと思っていた。オペラというか、舞踏の要素がとても強く感じられる舞台。コレオグラフィックオペラというのはこういうことを言うのかと。歌いながらのコンテンポラリーダンスと言ってもいいかもしれない。能のエッセンスを現代の感性と表現でオペラの枠組みの中に生まれ変わらせたということなのだろう。非常に象徴的なのだけれど多彩な解釈ができるシーンが多かった。歌もメロディアスではないし、踊りながらという感じなので演じるのが非常に難しかったと思う。この作品は好き嫌いが分かれそうだが、個人的には印象的で心に残るすごい作品だと思った。

ホールの2Fに過去の作品の舞台衣装が飾ってあったので終わってから見に行ってみる。オペラの衣装をこんなに間近で見たのは初めて。こんなにも手が込んでいるものなのかと驚く。とても美しい。

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