2018/02/11 N響定期

三連休の中日は仕事が入ってなかったので、直前にふと思いついてチケットを取った。NHKホール。演目はマーラーの交響曲第7番ホ短調「夜の歌」、指揮は主席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィさん。マーラーというと難解な曲というイメージなのだが、難解というよりは百鬼夜行かつ魑魅魍魎、雨月物語をドライにしたような印象。最後の第5楽章終盤の盛り上がり方は、誰もいない町で町中の教会の鐘だけが一斉に打ち鳴らされているようなイメージを持った。こんな音楽もあるんだ。解釈が難しいと感じたけれど、なんとも不思議な魅力があるし、解釈が難しいと感じる曲はむしろあって当然だよな。それにしても「夜の歌」とはどういう意味だろう。誰にも見せる必要のない自分の奥底にある気持ちと向き合う時間のための音楽という意味だろうか。また別の機会に聴いたらどういう風に感じるだろう。もう一度聴いてみたいと思った。

まだ残照のある時間に終わったので少し代々木公園を散歩しながら原宿まで歩いた。

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