2017/11/24 ゴッホ展

午後に時間が作れた。怖い絵展のすごい行列を横目にゴッホ展を観に都美館へ。今回の展示のテーマはゴッホが受けた日本からの影響という視点。ゴッホは浮世絵や日本に関する文献を収集して、独自の日本観を持っていたようだ。去年アムステルダムに行った時にゴッホ美術館で見た作品が多数あるのはわかっていたのだけれど、そういう視点での展示も面白いだろうと。それに展示のテーマがどうであれ、ゴッホの絵なら何回観てもいい。
ゴッホが影響を受けたであろう広重の東海道五十三次の浮世絵も展示されていた。刷りも保存状態も良好。浮世絵はニトリ蔵の作品が多くて意外の思い。目玉であろう渓斎英泉の「雲龍打掛の花魁」とそれをゴッホが模写した作品の対比も非常に興味深かった。どこに力点を置いて描いて、どこを省略したのかを観ることができた。そしてそれはなぜなのだろうかと自分なりに仮説を立てて楽しむことができる。展示の後半はゴッホの死後、主治医(とその家族)のもとを訪れた日本人の芳名録関連の展示が多数。その辺りはちょっと省略してさらっと見るにとどめた。「渓谷(レ・ペイルレ)」や「ポプラ林の中の二人」も初めて見る作品だったし、アルル時代に描かれた「寝室」をもう一度観れてよかった。

この木は何かに似てると思ってしばらく考えた。そうか、リトル・ミイの髪型か。上野公園を通って上野駅に向かう途中で。

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