2017/06/03 山田和樹 マーラー・ツィクルス

マーラーの交響曲全9曲を演奏するプロジェクト。今回が8回目、交響曲第8番。一緒に演奏されるのは武満徹氏作曲の星・島(スター・アイル)。まずは星・島(スター・アイル)のあと、休憩をはさんで第8番交響曲。ヴェートーヴェンの第9のように交響曲の一部にコーラスを使った作品はあるけれど、全編でコーラスが入る交響曲はこの曲だけ。今回の編成はオーケストラ100人以上、コーラス370人、ソリスト8人と言う大所帯。マーラーが自分で指揮した時の編成は全部で1000人以上だったという逸話から、この曲は千人の交響曲とも言われているようだ。初演時の人数より少ないとはいえ、メンバー全員が入場するのに15分くらいかかったと思う。全員揃った時の壮観なこと。そして第一楽章が始まった時の音圧には鳥肌が立った。すごいエネルギーを持つ音楽を90分浴びる。あまりの凄さに帰りの電車でもほぼ無言。

本当に梅雨が近づいているのだろうかというくらい気持ちのいい一日だった。渋谷の人混みにはいつもながら閉口。

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