2016/10/25 ゴッホとゴーギャン展

アルルでの共同生活時代を核に、ゴッホとゴーギャンの絵に対する考え方の違いとそれぞれの個性を浮かび上がらせる展示だったと思う。アルルでの共同生活前後の二人の作風の変遷も興味深い。強烈な個性の持ち主同士が刺激と影響を与え合って作風が目に見えて明らかに変わってゆく。特にゴッホが精神を病んで以降、そしてゴーギャンがタヒチに渡って以降の二人の作風の変遷ぶりは自分が感じていた以上だった。どちらももはやこの世ではなく、あの世の風景を描いていたのではないかと思ってしまう。自分にとって大事なもの、自己と他者、変わるものと変わらないもの、いつもに増していろいろなことを考えさせられる展示だった。印象に残ったのは、ゴッホ「古い教会の塔、ニューネン」「ボートの浮かぶセーヌ川」「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの裏」「グラスに生けたアーモンドの小枝」「レモンの籠と瓶」「耕された畑」「公園の小道」「ゴーギャンの椅子」「玉ねぎの皿のある静物」「刈り入れをする人のいる麦畑」、ゴーギャン「ブルターニュの少年の水浴」「ガチョウの戯れ」「アリスカンの並木道」「ブドウの収穫、人間の悲惨」「水辺の女」「タヒチの女」「タヒチの3人」「タヒチの牧歌」「肘掛け椅子のひまわり」、ジャン・フランソワ・ミレー「鵞鳥番の少女」、ポール・セリュジェ「リンゴの収穫」。

久々に上野の大仏に寄ってみる。受験生たちの絵馬がたくさん。薬師如来と日光菩薩と月光菩薩を拝んで帰途に。_dsf4119

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。